施工日記
広島県呉市|外壁塗装・屋根塗装・防水工事
職人募集
施工日記
2023年04月27日
(塗り替え前)
15年以上経過している建物でしたが、既存の劣化状況からクリヤー仕上げで問題無いと判断しまして、クリヤーをお勧めしました。
(塗り替え後)
外壁は3分艶クリヤー・屋根はモニエル瓦をスラリー強化工法にて。
クリヤー塗装だとあまり変化が無いと思われるかもしれませんが、付帯部位を塗れば見違えるように、生まれ変わります。
(外壁面のシーリング撤去時)
(窓廻りのシーリング撤去時)
あるフランチャイズの営業マンから、「窓廻りまで打ち替えるんですか?」と聞かれた事があるのですが、そこを打ち増しにして、費用をケチった所で、一般住宅サイズなら、そこまで大きな差にならないでしょ?と私は思うので、やるなら窓廻りまで打ち替えが当店では標準です。
(ボックス上の、シーリングの劣化状態)
窓廻りのシーリングは、壁面よりも傷みにくいけど、こういった窓の上の方は、結構傷んでるので、このシーリング幅の建物なら、絶対に打ち替えをお勧めします。
(シャッターボックス打ち替え後)
塗装完了後の状態です。シャッターボックスは、微妙な色のサッシでしたので、現場で調色して塗装しました。
(外壁面シーリング打ち替え後)
クリヤーの場合は、目地の色にシーリングを合わせるのが大事です。この度のように、分かり易い色なら良いのですが、外壁が面で変色度合いが変わっているのに、クリヤーをご希望される場合は、このシーリングの色合わせに難儀します。
(胴差の上のシーリング)
意外と大事なのは、胴差の上のシーリングです。胴差の下には逆に打たない方が良いですが、上側は打ち増しで十分ですので、打った方が良いです。元々、シーリングが打たれていなかったとしても、打った方が良いケースの方が多いと思います。
(屋根塗り替え前)
洗浄する前のモニエル瓦の状態。
(屋根塗り替え後)
塗装完了後です。モニエル瓦は、当店ではずっと吹付塗装で行っていますが、これに限ります。ローラーで塗って、瓦の隙間までペンキをグジュグジュに入れ込んでというのは、ナンセンスですし汚いです。
(屋根塗り替え後)
屋根塗装は、下屋根がある場合とそうでない場合の建物とでは、2回に分けて施工しなければいけない下屋根があるケースの方が、遥かに手間です。
(付帯部位 塗り替え前)
破風と雨樋は、一緒の色で塗装が基本です。もし、これを色分けするという場合は、塗装屋はかなり難儀します。
(付帯部位 塗り替え後)
かなり濃いこげ茶色のフッ素塗料で仕上げました。
(仕上がり後)
夕日が当たる時間帯に撮影した外壁です。
(塗り替え前)
モルタル外壁にリシン塗装で40年以上経過している建物でして、この度が初の塗り替えをさせて頂きました。
(足場仮設)
この度は、付き合いの業者さんからご紹介頂き、施工させて頂く事になりました。
(塗り替え後)
4回塗り厚付け施工(マスチックローラー仕上げ)を行いました。
コーナー部分のみ色分けを行いました。
(塗り替え前)
かなり塗膜が脆弱化し、割れも多い建物でした。
(塗り替え後)
肉持ちのある塗り替えで、生まれ変わりました。
窓のモルタルが欠けていた面も・・・・
こういう感じに復活します。
(外壁面のアップ)
色分けした部分です。
艶有水性フッ素塗料でも、色あせに強い材料を選択しました。
(階段部分 既存状態)
土間がかなり割れて状態が悪い状態でした。
(階段部分 途中経過)
土間をある程度斫って、左官補修中です。
(階段部分 施工中)
階段部分などの土間をモルタル補修する際は、ある程度モルタルの厚みが必要になるので、斫り落としてから、作業せざるを得ません。それらは左官屋の工事の領域です。
(足場仮設時)
屋根の塗装もあるので、高めに仮設が当店では標準です。
(塗り替え前)
モルタルにリシン塗装が塗り替え前の状態でした。
(塗り替え後)
外壁は4回塗りマスチックローラー仕上げの3分艶超防藻塗料で仕上げました。
(屋根 塗り替え前)
モニエル瓦で、コーナーに役物がついているという、非常にやっかいなタイプの屋根でした。この手は、普通のモニエル瓦よりも手間が掛かります。
(屋根 洗浄して錆止め後)
屋根を洗浄し、水切に錆止めの黒を塗った状態。
(屋根 塗装完了後)
上の屋根は完了しても、下屋根がある際は、2回に分けて施工となります。
(外壁の下地処理)
V目地を、ノンブリード変性シリコンシーリングにて充填。
V目地は、割れていない限りシーリングを打たない業者も結構いるようですが、当店では絶対に打ちます。下地処理が全く無い家など皆無だと考えています。
(破風の下地処理)
モルタル壁の建物ではほぼ無いケースですが、破風と破風のつなぎ目にシーリングを打った状態です。
(一部サイディング 下地処理前の状態)
サイディング部分があり、そこのシーリングがかなり劣化していました。
(一部サイディングの下地処理)
シーリングを打ち替え、サイディングの上側の下側の両サイドにもシーリングを打ちました。
(軒天三角部分 パテ処理)
この三角の部分もケイカル板で施工しているので、かなり老朽化していたので、パテ処理をしまくりました。
(仕上がり後のアップ)
当初、真ん中のアクセント部分もグレー色という事で、工事に着手しましたが、それだとのっぺらな感じになるので、工事中再び提案させて頂き、元のサイディングの色に近い感じの色に変更しました。
(ポリカ張り替え前)
ポリカーボネートは、かなり老朽化していました。
(ポリカ張り替え後)
この度は、私が一人で張り替えを行いました(笑)
熱線カットポリカで、結構良い物に取り換えてさせて頂きました。
(現在施工中の地元の現場)
地元のビルの塗り替えを行っています。
因みに、手前の赤い店舗も、内装と外装を8年くらい前に施工させて頂きました。昨年もこのエリアで3軒ほど部分塗装で参上しているので、何かと縁の深いエリアです(笑)
(ALC外壁のメンテナンスの必要性)
こちらのビルは、ALC外壁の建物で、非常に割れが多い建物でした。
(割れにカッターを入れたところ)
割れが見られ得る部分に、カッターを入れてたら、Vカットなんてしなくても、カッターがサクサク入っていきます。
(割れを広げた部分)
このような簡単に裂ける箇所がたくさんございました。
軽量気泡コンクリートであるALCは、一皮剥がせば、スナックのようになっています。
(シーリング工事)
前回も塗装されているとの事でしたが、当時は一切シーリング工事を行われておらず、単層弾性塗材で塗り潰してましたので、壁目地は打ち替えではなく、シーリングを充填しました。窓廻りは、シーリングを打ち替えで対応。
割れを掘った部分は、シーリング充填後に、モルタル補修。
(外壁は微弾性フィラー塗り)
単層弾性塗材が下地にある時は、マスチックローラーなどの厚付けは、結構危険なケースがあるので、下塗りはフィラー塗りで対応。
(フィラーは目止め効果)
フィラーを塗るだけでも、目止めとしての効果はございます。ただ、フィラーも痩せてしまいますので、万能ではありません。
(廊下の塗装中)
現在は、廊下の塗装も完了し、防水工事等に着手していきます。
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