施工日記
広島県呉市|外壁塗装・屋根塗装・防水工事
職人募集
施工日記
2023年07月10日
(施工前の状態)
ご紹介から施工させて頂く事になりました。
(足場仮設時)
今年は、自社のネームシートを張っていない時が多いです。
特に理由はないです(^_^;)
(仕上がり後)
マスチックローラー施工後のフッ素仕上げを行いました。
(外壁仕上がり後)
木部はかなり傷んでいたので、木部用保護塗料ではなく、溶剤2液のフッ素塗料でペンキ仕上げにしました。
(ポリカ張替え後)
ポリカは最近、私が張り替えております。ほんとに得意になってきました。
(境目の板金塗装仕上げ後)
お隣と建物がビッシリと近い建物でしたので、3面のみの塗り替えでした。こんなにお隣が近いのに、どちらの建物にも左官仕上げで外壁が形成されている事に驚きでした。
(施工前)
外壁・屋根塗装と大工工事を含むご依頼でした。
(足場仮設時)
クサビ足場仮設
(施工後)
外壁・屋根塗装完了後
(破風板 見積時の状態)
約30年経過しているので、施主様も木部は気にされており、見積段階では、それほど痛みは見られませんでした。屋根に上がるのは難しいので、写真で判断していました。
(洗浄後の状態)
足場仮設し、洗浄後に木部を手で触って見てみると、結構痛みが激しく、このまま塗装というには微妙な状態でしたので、大工工事を追加させて頂く事になりました。よくドローンで調査する業者がいるけど、ドローンだろうと、写真で撮影しただけであろうと、調査時に触って見なければ分からない状態もあるので、ドローンはあってもいいけど、言うほど意味のある道具では無いと、私は思います。
(破風板面 大工工事・塗装完了後の状態)
大工さんにどうすれば安くて、長持ちするか?を考えて頂き、ケイカル板を取り付ける事にして、価格もお客さんに即決オッケー頂き、このように仕上がりました。反対面も同じように、仕上がっています。当店の大工さんは、昔からの付き合いでもあり、お客さんでもあり、良心的で私自身物凄く頼りにしています。
(屋根仕上がり後)
屋根も初の塗り替えで、あまりにも素地が悪い状態でしたので、溶剤2液の強力なシーラーを2回塗って、仕上げは定評のある水性シリコンを吹付併用の3回塗りで仕上げました。屋根の重なり目は、刷毛では塗っても、実際には塗れてないので、そこが吹付なら細部まで塗料が入り易く、タスペーサーを無理に入れなくても隙間を確保できるので、屋根が超艶々の溶剤塗料を望まれなければ、これが一石二鳥の施工だと考えています。
(外壁 仕上がり後)
マスチックローラー仕上げ後の3分艶塗料の質感。
(雨戸 塗り替え前)
この雨戸を塗り替えると・・・
(雨戸 刷毛塗り仕上げ)
こんな感じに仕上がります。今回は刷毛で仕上げました。雨水を粒状に弾いています。
(塗り替え前の外壁)
スキン塗装の外壁でした。
(塗り替え後の外壁)
こんな感じに仕上がります。塗料メーカーを通して話をすれば、別に保証があるわけでもないのに、「スキンの上にはスキンしか施工できません」と堅苦しい事しか言いませんが、それでお客さんが満足するでしょうか?こういう厚付け施工をしても問題が起こるか起こらないか?の判断は、何十年も塗装してきてるので、下地状態から判断できます。
(施工前の状態)
施工前のベランダ床面です。この写真のように、土間に目地があるタイプのコンクリートは、シンダーコンクリートと言う軽量なコンクリートで下の防水層を保護しているので、この上からウレタン防水を行う場合は、密着工法ではなく、通気緩衝工法が好ましいです。
(高圧水洗浄)
防水工事のみのご依頼時は、足場が無い事が多いので、近隣への洗浄の飛散を気にして考えながら行うのですが、この度は近隣への心配は不要な立地でした。
(土間セメント処理)
下地作りの為のセメント処理を行います。
(プライマー塗布)
ウレタンプライマーを塗布していきます。
(シート張り)
次に通気を緩衝させる為のシートを張ります。数ミリの厚みしかないシートですが、この裏面には、既存防水層から浮き出てくる水気などを通気させるような筋の入ったシートになっています。
(シート張り合わせ)
専用のテープで張り合わせ部分をつなぎ止め。
(ローラー押さえ)
(シート張り後)
シートを張ると、このような感じです。
(ドレン改修)
水の抜けているドレン部分から水が回る事がありますので、こういった所の処理は重要です。
(ドレン取り付けの裏面)
シーリングを塗って、取り付けます。
(ドレン取り付け後)
取り付けて処理した後になります。
(脱気筒取り付け前)
通気シートは水分の抜ける道筋の役目をしていて、それを逃すのが、この脱気筒になります。
(脱気筒取り付け)
ここから逆に水は入らない仕組みになっています。
(立ち上がりウレタン樹脂塗り)
立ち上がり部分は、通常の密着工法となります。
(平場 ウレタン樹脂塗り)
防水の役目をする樹脂を塗り広げていきます。この作業を2回行います。
(ウレタン2回目作業時)
(ウレタン2回目塗布後)
職人に写真を任せたので、途中経過の写真を撮る余裕が無かったみたいで、塗布後です。
(トップコート塗り)
この工程は1回が基本です。
(トップコート塗り 別角度)
(ウレタン防水 仕上がり後)
(ウレタン防水 仕上がり後)
通気緩衝工法の完成です。
呉で施工中の現場です。
この現場もシートは張っていないけど、ホームページをご覧頂き当店に直接ご依頼頂きました。
建物の下側半分は、隣の建物がギリギリに建っていたので、建てた時のコンクリートがむき出しの状態でした。上側は、タイル吹き押さえ仕上げになっています。
このようにコンクリート打ちっぱなし時の木枠がそのままで、巣穴だらけの状態でした。隣とギリギリに建っている昔の建物では、仕方がない事です。
コンクリートが落ちそうな箇所もあります。また、近くで見ると外壁の巣穴度合いもよく分かると思います。こういった細かな隙間は、塗装では埋まりません。なので、左官屋による下地処理が必要です。
すでに崩れている箇所もあります。コンクリートの建物は、鉄筋を含む為、水が回ると、鉄筋が錆びて膨張し、外壁が内側から押し出され、剥がれてしまいます。塗り替え時などのVカットなどの処理は、再び内部に水が回らないようにする為の念入りな処理です。余談ですが、モルタル外壁の建物でVカットまで不要というのは、これをご理解頂ければ分かると思います。
左官仕上げを行った後は、シーリング工事です。窓回りは打ち替えを行います。シーリングプライマー塗布時。
シーリング打ち込み後、慣らし作業時。
シーリング工事は厚みがあってこそ止水効果が高まります。こういう部分をケチって薄くシールを打つだけでは、せっかくの塗り替えも良い事にはなりません。
壁目地のシーリングを慣らした部分。
シーリング完成後
左官屋に仕上げてもらった下地と、シーリング打ち替え後。
上側の既存塗装面は、着色塗装で仕上げますが、下側の左官処理面は模様付けを行います。シーラーを塗布。
左官処理面を手塗りで行うマスチックローラー仕上げの予定でしたが、下地が良くなりすぎると、マスチックローラーでは模様が立たないし、既存塗装面とも模様が違ってくるので、タイル吹き押さえ仕上げを行いました。久しぶりにタイルマンという機械が活躍しました。
作業時の撮影に間に合わなかったのですが、玉吹きを行った後に、このようなプラスチックローラーで押さえていきます。
それがこのような感じの下地が出来上がります。
斜めから見た押さえ仕上げ。
この度は、下地が整っているので、あまり大きめの模様にはしませんでした。吹付のガンのチップを変えれば、もっと大きめの模様で、深さのある押さえ仕上げにもできます。
シーリングを打ち替えて、既存塗装面はシールむき出し状態なので、そこと合わせる為に、この度はシーリング上には、模様を付けませんでした。
そして、トップコート2回塗り後の状態です。
斜めから見たら、このような感じです。
模様を付けなかった目地部分の仕上がり。
(一面のみの施工 ビフォー)
(一面のみの施工 アフター)
ガタガタの部分は、ツルツルに生まれ変わりました。
こちらは、7年前に施工させて頂いた現場でして、当時店舗部分で塗装できなかった部分のみを塗り替えで、再依頼を頂きました。大変ありがたいです。
デッキプレート部分です。以前は何を塗られていたのか知りませんが、ボロボロと塗膜が落ちかけている状態でした。
サンダーでケレン作業を行った後の状態。
この後、錆止め塗り→トップ塗りという感じで、現在は仕上がっていますが、また次回更新します。
既存はリシン塗装仕上げの状態でした。
この度は玉吹き仕上げを行いました。径の大きいチップで吹付したので、かなり大きめの模様になっています。手塗りでは、こんなに厚みを付けれないし、壁を密閉してしまうので、この部分は玉吹きを行いました。
こんな感じの模様です。仕上げ塗り後は、次回また更新します。
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