施工日記
広島県呉市|外壁塗装・屋根塗装・防水工事
職人募集
施工日記
2024年04月19日
(塗り替え前)
Dハウスメーカーの塗り替えを行いました。
(足場仮設時)
玄関の木が外壁に近く、そのままでは塗装できませんでしたので、お客様から激しく伐採の許可を頂き、枝をほぼ切らせて頂きました。
(塗り替え後)
色は物凄く悩まれてご決定頂きました。ご満足頂いた色ですが、時間帯により物凄く色の見え方が違うという、説明しにくい色ではあります。
3分艶仕上げです。
(屋根 塗り替え前)
コケの付着が激しい状態でした。またアスベスト抜きの屋根材なので、カバー工法のご説明はしていますが、この度は塗装でいかせて頂きました。私的にも、アスベスト抜きなら、なんでもカバー工法を進めるのは親切なのか?と思う部分はあり、そこら辺は当店は押しつけがましい事は致しません。
ただ、本当に塗装が無意味な屋根材もあり、その場合はお勧めはしません。
(屋根 洗浄後)
この現場のタイプの屋根材は当店で何度も塗り替えしてきましたが、5年、6年経過しても、何も異常は起きていません。そもそも人間、10年も20年も先々の事ばかり考えても、どうなるか分からないので、塗装が可能であるならそれで問題無いと思うし、先々の事は、その時お考えになれば良いのでは?と私は思うわけです。なぜなら、カバー工法しても、またその上に塗り替えを要する日がくるからです。
(屋根 塗装完了後)
アスベスト抜き屋根材は施工中に割れる事もありますが、その際は補修するしかないです。インターネットやyoutubeは、要はイケイケの業者が先走って、机上でしか物を考えないメーカーサイドの人間から得た知識を、過剰に発信している物が多いと言えます。そういう情報発信に長けてる人間こそ、現場で自分は一切仕事しない人間がほとんどです。
(軒天の仕上げ)
軒天はマットな完全艶消しで仕上げています。
この現場と、その前の現場も軒天に濃い色でしたが、今後は艶消しの場合、もう少しトーンを抑えてもらうようご説明していこうと思います(笑)
(雨樋の割れの補修1)
ハウスメーカーの雨樋は、メーカー独自の物が多く、その際はメーカーでない限り、修繕は基本的に難しいです。となると全部やり替えしかないか?と思われるかもしれませんが、そういう時は、とあるマットを使用しています。要は硬化する前のFRPマットなのですが、貼り付けて20分くらいでカチカチになり補修ができます。写真の雨樋つなぎ目によぼよぼに見えるのが補修した部分です。
(雨樋の割れの補修2)
こちらはコーナーが割れて、下から見たら空が見えていたので、そこにも貼り付けて固めています。どうしても美観がちょっと悪くなりますが、コーキング打つだけより遥かにマシで、効果的だと思います。
塗装は完了し、雨樋取り付けを行うのみですが、この天候で進みが悪い所です。
こちらでも塗装入って数日経過した現場です。ゴールデンウィークまでに予定している現場が、全体的に少し遅れる可能性があります。
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