施工日記

呉市T様邸(外壁・屋根塗装・シーリング工事)

2024年08月03日

ご依頼のきっかけは、以前どこかの現場に当店が見積に伺った際に、「さすがにまだ早いのでは?」とご提案した事があり、どうやらその方と施主様がお知り合いだったようで、売り込む業者ばかりの中に、そんな業者がいるのか?と、気にかけて頂けてたようです。さらに過去の当店のチラシもいくつか持っていて下さり、そういった経緯から当店一択でご依頼頂きました。

  • 塗り替え前
    初の塗り替えをご依頼頂きました。建物は築後20年を過ぎたくらいになります。

  • 塗り替え後
    新築時の色に近い感じをお求めでしたので、外壁は艶有ではなく、3分艶にて施工。

  • 塗り替え前
    20年を超えると、屋根材に塗膜は残らない物です。例え、既存塗膜があっても、洗浄すれば大体真っ白になるので、大抵それくらい傷んでいます。

  • 塗り替え後
    ルーフピアニ(水谷ペイント)にて仕上げを行いました。溶剤塗料でも、すぐ傷つく屋根塗料が多い中、水性塗料で足跡が付かないほど強靭な塗膜は、他には中々無いです。

  • 屋根はせっかく足場を高くするので、それを利用し当店では吹付とローラー併用施工で仕上げます。吹付主体なので、このように屋根材の隙間に無駄に塗料が入らないので、タスペーサーは不要です。あと、吹付の方が摩擦抵抗に関係なく塗料を被せれる分、確実に手塗よりも塗布量は増します。

  • 見積時には気づかなかったのですが、なぜか軒天の掛かりが無く、軒天の側面が見えて、落ちるのでは?みたいな部分がいくつかありました。

  • メーカーの建物なので、中がどうなっているのか?が最初分からず、探り探りで仕組みを理解し、結果ビスを軒天に打ちまくりました。軒の側面はほぼ見えなくなり、まず軒が落ちる事も無いと言えます。

  • 塗り替え前
    軒天の色も、既存に近い感じで!!と一任されましたので、私が色を選びました。

  • 塗り替え後
    元とそんな遜色なく、いい感じかと思います。軒天は、外壁の色が反射で跳ね返るので、色を合わせようと思っても、結構難しいというのはあります。

  • 雨樋は、横樋は塩ビ鋼板でして、竪樋は一般の樋と変わらなかったので、それぞれで下塗り材を変えました。どうしても吸い込みの少ない竪樋の方が、艶がある感じにはなりました。

  • 外壁も、吹付主体で仕上げましたので、ローラー施工感が無く、近くで見ても綺麗に見えます。どうしても、近隣の環境により吹付できない現場もありますが、サイディングは可能な限り吹き付け主体の方が、綺麗と言えます。

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