直営店の強み
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直営店の強み
平井塗装は、自社職人施工の、昔ながらの直営塗装店です。
直営店だから、余計な経費が一番掛かりにくく、ダイレクトな塗装価格をお客様に提供できます!!
そんな直営店の塗装工事費用は、下記のような内訳で見積価格が算出されています。
基本的に工事全体の2割前後。足場が安いことを売りにする業者もいるが、施工の事をきちんと考えた足場の場合、このくらい予算はでる足場でないと、職人側がやりにくくて苦労することが多くなります。
あまりひどい足場だと、施工面や近隣への配慮も欠けてきますので、足場が安い事は自慢にはなりません。
材料代はもろもろ含めると2割前後くらいです。高価な材料になると、その割合を超える事もありますが、全体工事費用から見た材料代はこのくらいにあたります。
人件費は職人の手間の部分になりますので、施工費とも言えます。ここが圧迫されると仕事の質に影響してきます。
会社経営には、利益もですが、他にも様々な経費が掛かります。その為に、理想は30%は確保したいけど、この一部から、人件費や材料代に回ってしまう事もある。それは天候による影響や、仕事をしてみて見積の想定を超える事態も塗装工事ではありえるからです。
このように、直営店であっても上記のような割合で必要最低限の費用は掛かる上で見積は作成されています。
直営では無い会社の場合だと、上記に、諸経費や利益部分がプラスアルファされるというのが一般的ですが、中には、全体工事費はそうもないけど、人件費を削りまくって利益は確保する見積を出す会社であったり、または足場も人件費を削る上に、利益はきっちり確保した高額見積を提出する会社だったりと、そういう会社も世の中にはたくさんあります。
塗装工事でいう直営店ってどういう意味なの?
直営店とは、塗装工事を直に行う会社の事だよ。
つまりその会社に依頼すれば、そこで塗装工事を請け負ってもらえるって事だね。
実際には世の中全体の塗装工事で、直営店に依頼している割合は、まだ半分くらいはなんだよ。
つまり、お客様が直営店と思って依頼している店が、直営店ではないケースもかなり多いんだよ。
私も、お客様からご依頼頂いた後、「○○って業者にも見積してもらったんよ」と名刺を見せてくれる事が度々あり、そのほとんどが明らかに名前からして直営店ではない営業会社のような場合が多いんだ。
直に依頼すると、どんなメリットがあるの?
簡単に言うと、お客様がお支払する費用に、一番余計な経費が掛からないから、中間業者を挟む会社よりも、お求め易い価格で塗装工事ができる事になるんだよ。
あと、塗装を専門職とするプロに、直接依頼してきてくれてるのだから、自社の看板やプライドを持って施工する分、質も高いと言えるし、提案する施工や、塗料の幅広さも、直営店の魅力と言えるよね。
ただ、直営店も様々ではあるので、一概に「直営=安心」とは言い切れないけど、本当に質の高い仕事を求めたり、適正と呼べる価格帯の仕事に巡り合うのは、直営店に依頼した方が、その確率は高いと思うよ。
ところで、「中間業者」ってどういう意味なの?
中間業者とは、直営店じゃない塗装を請け負う会社の事だね。
つまり、自社で施工はしてないけど、塗装依頼は請け負っている店の事。
例えば近年の一番分かり易い例でいうと、ハウスメーカー、大型電化店や、ホームセンターなどだね。
特に大型電化店は、店内に行くと、たびたび塗装の宣伝アナウンスが耳に入ってくるけど、自社が施工しているわけではないんだ。そもそも、電化販売と塗装って全然職種が違うし。
他にも例を挙げれば、営業マンしか在籍していない塗装店とか、リフォーム会社とか、建設会社もそうだね。
数え上げればキリがないくらい、中間業者となる会社は、世の中のあらゆる所で見かけるよね。
中間業者は、どうやって施工してるの?
中間業者から、付き合いのある(専属の)塗装店に依頼してる形になるんだよ。
簡単にいうと、伝言ゲームみたいなもんだね。
ただ、違うのは、お金が関わるという事。ビジネスだから、無償で依頼しているわけではないんだ。
会社を通せば通すほど、各会社の利益確保が発生するので、お客様の負担は必然的に大きくなるよね。
もちろん、中間業者は、窓口である役目をしている事は自ら語らないだろうし、「実際に施工する塗装店は○○です。」なんて言うわけ無いので、それが分かりにくいだけなんだ。
例えばケンちゃんが、
○○ホームという、街のとあるリフォーム会社に依頼したとするなら、リフォーム会社から、専属の塗装店に依頼し、施工これが下請けが施工するという事だよ。
元請け(リフォーム会社)→下請け(塗装店)
という図式だね。
つまり上の場合、ケンちゃんがリフォーム会社で100万の塗装工事を行うとする。実際に施工する塗装店は、例えば90万で請け負っていたとするなら、10万はリフォーム会社の利益って事になるよね。
すると、ケンちゃんがリフォーム会社を通さず、この塗装店に直接依頼していたら90万で施工できたという事になる。
おお~分かり易い。浮いた分、おやつ買って欲しいよ。
もし上のような図式で、元請けの業者を信頼していて、その安心感をお客様側が買ったとするのなら、それはそれでありだよね。
下請けで働かせて頂ける塗装店も依頼の窓口が増えるわけで、ありがたいからね。
元請けの利益割合も、全体からしたら適正な範囲内ともいえるしね。
実際、お客様側にはそれが見えない事だろうけど、こういう元請けさんなら、お客様も下請けで働く塗装店もありがたいよ。
平井塗装にも、きちんとした見積単価で施工させて頂ける元請けさんとの付き合いもあるから、こういう元請けさんは今の時代本当に希少なんだ。
中には、本当に中間費用も頂かない無償で紹介してくれる元請けさんもいたりするけどね。
宣伝やパフォーマンス上手な大所帯の会社や、CMバンバンする大手の会社ばかりしか生き残っていけない厳しい世の中で、このような良心的な元請けさんは、個人店である事がほとんどで、ドンドン少なくなっているからね。
なるほど、それはそうだね。
下請けで働かせて頂くだけでやっていけるほど、良い元請けさんばかりじゃないんだ。
下請けを叩く元請けも多いんだよ。それでも請け負う下請けの塗装店もいるのが現実で、だから塗装屋も色んな価値観の業者がいるわけ。
お客様はそんなの知る由もないだろうけどね。
大手の会社の下請け仕事をしている塗装店は、もっと厳しく単価を絞られて施工している現実もあるみたいよ。
どういう事?
例えばケンちゃんが、
とある大手○○店の塗装サービスを利用したとする。
大手○○店は△△メーカーに塗装依頼→△△メーカーは▲▲建材に依頼→▲▲建材は□□塗装店に依頼し施工
これだと、元請け→下請け→孫請け→曾孫請け という図式になり、中間業者が3つになるんだけど、未だにこんな事って現実にあるんだよ。
これに仮で金額を入れて割り振ってみると、
元請け180万→下請け120万→孫請け80万→曾孫請け(実際に施工する塗装店)50万
というような感じだよ。
まだこれは、きれいな金額割り振りにしてみたけど、実際にはもっと元請けの金額は高くて、曾孫請けはもっと安いってのも聞いたことがあるよ。
もし、直営店なら90万できちんと施工できるとする現場を、上記の図式だとお客様は180万も支払ってるのに、やってもらう仕事内容は50万の価値しかないという事になる。
という事は、間の業者は利益だけ確保できて、最終的に仕事する曾孫の施工店はやりきれないね。
こういうのは、塗装業界に限った話ではないんだよ。
下請けというシステムがある以上、払わなくても良い経費が、世の中にはたくさん巡ってるんだよ。
平井塗装だってそんなに儲けれるなら、ホームページにもっとお金掛けたり、チラシだって定期的に配布したり、CMだってしたいよ。
でも現実問題、目の行き届く範囲で施工してたら、そんな宣伝費ばかり掛けれないし、難しいよね。
でも、直営店に依頼する方が、色々とお得なのは分かったよ。
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