外壁・屋根塗装工事の塗装にまつわる情報

マーブルトーン工法

多彩模様塗装の種類が、また一つ増えました。

今回は、関西ペイントのRSシリーズの材料にて可能となる、マーブルトーン工法です。

マーブルトーン工法01

サイディングの一部にマーブルトーン工法を行った物です。目地部分は凹んでいます。

マーブルトーン工法02

こういう感じになっています。

このくらい目地が明らかに凹みがあるサイディングですと、目地と壁面とで塗り分けはそんなに難しい事では無いですが、それに加え模様が混ざったような仕上がりが、このマーブルトーン工法なんです。因みに、これは私が行ったマーブルトーン仕上げですが、初めて行ったにしては良い感じなんではないでしょうか?
関西ペイント曰く、この模様の感じもセンスだとは言っています。実際、このようにローラーで模様付けをする仕様は、その人の感覚により模様の感じも結構変わったりしてくるものですので、模様付けを行う場合は、見切りが良い面までは一人の職人が行うに限ると思います。
因みに、さらにこの上に多彩模様塗料を吹き付ける仕様もあり、そうなると6工程の塗装仕上げとなります。

施工方法

シーラー塗り → 中2回塗り  →  上塗り  →  中塗り材で模様付け

という5回塗り仕上げになるので、工数が増え、決して安いとは言えないかと思いますが、似た感じのスズカファインのWBアート工法よりは、比較的安くて、後で補修もできるという意味では、お勧めはし易いと考えています。ご興味のある方は、ぜひご相談下さい。

ただ、もう一つデメリットがあり、色見本の作成は難しいので、色の選択はお客様のセンスと言える部分はあるかと思います。

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